フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの日常

少し先の未来をつくる

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ウェブで見らえるものも、テレビで見られるものも、本に書かれた内容も、誰かが発した言葉も、基本的には全て過去のものである。

人の思考を通して集まったイメージが形となって外に出た、過去のデータの蓄積の表れである。

今こうして目にしている情報も、一瞬で過ぎ去ってしまって、あとに何か残るかもしれないし、何も残らないかもしれない。

ネットなどで様々な情報に触れていると、沢山の言葉や誰かの想いが、誰の目にとまるとも知らず、到底追い付けない速さで過去になる。あっという間に古くなる。

どんなに時間をかけて、イメージを絞り出して撮った写真も、人の目に触れた瞬間に過去になる。そもそも、写真には過去が収められている。撮った人が過去に見た光が焼き付けられている。

僕は少し先の未来を見るのが好きだ。

まだ誰も知らない未来を、誰の目にも触れてない未来を想像して、これはまだ誰も知らないぞと楽しむのが好きだ。

見つけ出した未来の原石は、光り輝く宝物のようなものだ。今夜も宝物を心の中から取り出して、静かに磨いているのだ。

だってまだ誰も知らない未来を、自分だけは知ってるんですよ。
写真で表現できたら、言葉で言い表せられたら、ワクワクしませんか?