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フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの日常

学校が終わった後の放課後の空を、僕はいつまでも覚えていたい

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学校が終わった後の放課後の空を、僕はいつまでも覚えていたい。
朝から続いた退屈な授業が終わって、やっと解放された夕方のあの時間。とても好きな時間でした。

真っ直ぐに帰るのもいいし、友達としばらく喋るのもいい。部活や塾のある子もいる。

学校という場所にはあまり馴染めない方だったので、朝の時間の窮屈さから、不自由な昼休みを抜けて、夕方の放課後の「やっと終わる…!」という気持ちになれるまで何とか耐えて過ごしていました。よく毎日生きてたなあ。

好きじゃない場所で過ごすというのは嫌でたまらない時が殆どなのだけど、それでも途中で放り出さずに卒業できたのは、毎日の放課後が楽しみだったからです。

楽しみがひとつでもあれば何とかやっていけるという事を、僕は小中学生の頃に身を持って知りました。

高校の頃は、学校の近くにあった図書館に友人とよく通っていました。手塚治虫の漫画が置いてあってよく読んでたなあ。中でも繰り返し読んだのは「ブッダ」「白いパイロット」「七色いんこ」「ザ・クレーター」です。また読み返したくなってきた…。

思えば学校の終わった後、どこへでも行って好きなだけ遊べたのに、もっと遊んでおけばよかったと今になって思います。ルールを破って親や先生に叱られても、気の済むまで好きなことをしてみたかった。
主にジッとしていると言うか…家や図書館という室内で過ごすのが余程好きだったようです。

放課後を心待ちにしていたあの頃よりは自由になった今、もっともっと自由になりたいと考えるようになりました。
足元に転がってきたボールを投げ返すことも、ハイウェイに飛び乗ることも、双子の姉妹を連れて配電盤を思い切り投げることだって、今の僕には何だって出来るのです。

被写体さん「そんなことがしたいの?」
僕「例え話です」

さあ明日は何をしよう。一ヶ月後は、一年後は何をしていよう。
僕達はもうどこへだって行けるし、何にでもなれる。