フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの旅と日常

カメラのファインダーを覗く。それは一瞬の出来事。

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カメラのファインダーを覗いて、シャッターを切る。
動作にして数秒。一瞬を切り取る作業。
その一瞬が気持ちよくて、撮り切った後は疲れてしまって、でもまた撮りたくなる。

ファインダーを覗くという行為

背面液晶じゃ物足りないのです。電子ビューだと何か違うのです。
勿論それぞれ素晴らしい技術だし、僕も普通に使います。
でも最後はアナログなファインダーを、あの小窓を覗いていたいのです。

わくわくする小窓です。中を覗くと何が見えるのだろう。
理科の実験で初めて顕微鏡を覗く時のような、飛行機が雲と海のちょうど真ん中にいる時に窓を覗くような、あの感覚。

見たまま、想像したままの風景がそこに映っている時もあるし、生まれて初めて見る情景が映っている時もある。
光って、人の姿って、こんな見え方をするんだって感心する時がある。

アナログなファインダーがかける魔法

カメラという機械の小窓を覗いているだけなのに、魔法をかけられたような気分になる時がある。
今から写す対象に、僕は魔法をかけられると確信する時がある。
そうして撮った写真は、なかなかいい仕上がりになっている時がある。

世の中のデジタルで便利な方向に反して、CDやデータ配信よりレコードが良いという人がいる。昔に作られたエンジンのマニュアル車を好む人がいる。
電子書籍より紙の本を選ぶ人もいる(僕も紙の本が好きです)。
写真はフィルムで撮って、アナログなファインダーを覗きたい人だっている。

フィルムもカメラもファインダーも、いつまでも

フィルムカメラも、フィルム自体もアナログなファインダーも、無くならないで欲しいのです。
いつまでもこの世にあり続けてほしい。

コアなファンは世界中にいるので、粋なメーカーはフィルムカメラの製造と販売を復活、継続して欲しいものです。

有り余るほどの資金があれば、フィルムカメラとフィルムの製造、販売を続ける会社を立ち上げたいんだよなあ。

お題「やっぱりフィルム写真が好き!」