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フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの日常

今暮らしている場所から離れる。その準備をする。

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今暮らしている場所から離れる。その準備をしています。ゆっくりと。

長く住んだ場所だから、別れの時は静かに消えるように。気恥ずかしいから誰にも言わない。誰の心からも早く忘れ去られるといい。

覚悟を決めて、早いうちにパッと飛び出してしまうことも出来るけど、今までそれをしなかったのは、ひとつの場所に長く暮らす旨味を味わってみたかったから。

もう充分に味わったから、心と体がそろそろ動こうかと言っています。
心はすぐにでも飛び立ちたがってるんだよなあ。

風の強く吹く日があれば、穏やかな日もあって、川の流れる音と、森の木々のさざめく音が好きでした。穏やかな朝に降り注ぐ光がとても好きでした。

それは他の何にも代えられない。ひとり外へ出掛けて、カメラを持って、自然や街と過ごした大切な時間でした。

この街の自然と向き合えなくなるのは寂しいけど、沢山の光と影の風景を写真に収めました。
Macの中は自然と街の写真でいっぱいです。これからはどこへ行くにもこの写真達がある。

この先、記憶が薄らぐことはあっても、記録はどこへも行きません。
記録した写真がひとりの時間を癒してくれます。

次に行く街が決まってないけど、まあ何とかなるでしょう。
あと1年と少しは次の街と住処探しに動く日々となりそうです。

フィルムを24枚、36枚撮れば、気に入った写真が数枚出てくるように、旅を繰り返していれば丁度いい場所が見つかると思うのです。

光る場所があれば、暗さが影を落とす場所があっていい。
文化のある場所があれば、雑多な場所もあるといい。街に芸術があるともっといい。

さあ、次はどこへ行こうかな。