フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの旅と日常

起きながら見る夢があってもいい

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起きながら見る夢があってもいい。
朝、目が覚めた後、夜眠るまで、現実のあれこれをひとつも考えない一日があってもいい。
夢の続きをいつまでも見ているような一日があってもいい。

いつもの時間に起きて、顔を洗って、朝ごはんを食べて、学校や職場に行って、友達や同僚に話しかけられたら言葉を返そうとか、仕事の電話やメールを返さないととか、お昼は何を食べようとか、

夕方までにこれを片付けるとか、打ち合わせの前にこれを準備しないととか、明日のために今日やることをとか、家に帰ったら風呂に入って寝ないととか、

今やってることと、次にしなければならないことが頭の中に詰め込まれていく。

けど、そんなことは全部置いておこう。忘れていい。もう思い出さなくていい。
起きたすぐ後から、頭の中は夢の中のままでいい。覚めないまま漂っていればいい。

体は外の世界に触れていても、頭の中は自由なのだから、好きなイメージに浸っていればいい。
起きながら見る夢とは、そういうものです。

好きだった映画の中の世界

小さい頃、映画の中の世界が好きでした。

好きなアニメ映画や特撮、SF、アクション、
大きくなってからはその他のジャンルの映画を見ては、気に入った作品ばかりを繰り返し見ていました。

大人になっていくごとに、誕生日を迎えるごとに、お気に入りは増えていきました。
好きな映画の幅や、観られる映画のジャンルが増えていくことが、大人になっていく証だったように思います。

そして好きな映画を観た後は、その作品の世界にしばらく浸ったままの時間が続きました。
見終わって日を跨いだり、1〜2週間が過ぎたり、もっと経っても忘れられない映画もありました。

その間は、自分の体が少しだけ宙に浮いたような感覚になって、映画の1シーン1シーンを思い出しては元気を貰ったり、画面の向こうの登場人物になったような気持ちになることもありました。

思えばあの頃から、僕は起きたまま夢を見ていたのです。
体は目覚めたまま、頭の中には映画の世界が広がって、起きてる間はずっと旅をしていたのです。

学校にも行っていたし、普段の生活を送っていたけど、
頭の片隅にはいつも、好きな映画の世界が離れずにありました。

手にしたい夢の一片

目の前の現実の生活の他に、本当はどんな世界に行きたかったのだろう。
どんな世界を見たかったのだろう。

子供の頃に見たかった夢に、大人になった自分は近づけているだろうか。
あの頃は手に入らなくて、でもどうしても欲しかった世界の一片を、今は少しでも手にしているだろうか。
手にし始められているだろうか。

まだまだ叶えたいことが沢山あります。

いつも夢を見ている

小さい頃に映画の中で見た、あの自由な世界に行きたい。
その為に沢山旅をして、行きたい場所へ行って、会いたい人に会う。

起きながら見ている夢こそが、僕にとっての現実でした。
気づくのに沢山時間がかかってしまった。でもまだ早いくらいだ。

今はブログもあるし、写真もある。SNSだって、伝える手段は幾つもあります。
もし良かったら、見ていてください。

いつも夢を見ています。夢に近づいています。
今だって夢の中です。