フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの旅と日常

地方の風景を写真に残そう。何十年後か先、きっと貴重な記録になる。

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地方の風景を写真で残そう。何十年後か先、きっと貴重な記録になります。
今住んでいる場所を、育った街の風景を、大切な人と歩いた道を。もう離れてしまったけど、好きだった街の風景を写真に残してみませんか。

消えていく思い出の場所

毎日のように眺めている街の風景が、誰にもあります。

今はやっていないけど、子供の頃によく通った街角の駄菓子屋。友達とよく遊んだ公園。学生の頃、初めて彼氏彼女と一緒に行った映画館。通勤の途中に通る商店街。デートの時に立ち寄った喫茶店。

ついこの前までいつもの場所にあった店が急に無くなっていたり、前に帰省した時にはまだ残っていた建物が、次に帰った時には更地や駐車場になっていたりします。

子供の頃や学生の頃、若い頃にあった場所は今、地方の街から少しずつ消えていっています。

家族や友人との写真と同じくらい、街の写真を撮ろう

生まれたての赤ちゃんの頃の写真、子供の頃の成長記録。季節ごとのイベント、学校の行事、家族や友達との思い出、初めての一人旅。

デートの記念、誕生日、結婚式。そしてまた新しく生まれる命の記録。

家族や恋人、友人と一緒に撮った写真と同じくらい、子供の頃や学生時代、大人になってからを過ごした街の写真は思い出を記録しています。

懐かしい登下校の記憶、毎日眺めていた山や空の風景、よく遊んでいた街の光。

何年も何十年も経った後に、写真に撮ってあった街の写真を見返して、今はもう何もかも変わり、消えてしまった地方の風景を、街の匂いを、人の声を思い出すのです。

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地方の街の風景を残す

人の少なくなっていく地方の街は、数十年後どうなっているのか分かりません。今の建物が取り壊されずにそのまま残っているか、工夫を凝らして新しく入れ替わっていくのか。

道路を走っている車の数は、街を行く人は。都市部から地方への人の流れはどうなっていくのか、まだまだ予測が出来ません。

やがて無くなっていく地方の街の風景を、何十年も経った後に家族や友人、知人の誰か一人でも写真に撮って持っていると、身近な人達の思い出がひとつ、形となって残ることになります。

子供に、孫に、暮らしていた街の記憶を聞かせることがあるかもしれません。昔の仲間や友人と、思い出話に花を咲かせるきっかけを作ることも出来ます。

今目にしている状態を、活気ある街の元気さを、衰退していく地方の儚さを、街に残っている思い出の場所を、写真に撮って残してみませんか。