フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの日常

Nikon F3というカメラと私

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Nikon F3というカメラと私の話。カメラを買う時、抑えておきたいポイント、譲れない機能は人によってそれぞれ違うものです。

このメーカーの写りが好き。風景を撮った時の色が好き。ポートレートを綺麗に撮れるカメラが良い。使いたいレンズが揃っている。操作がしやすい。ファインダーを覗いた時の感触が好き…等々。

個人的に、カメラを選ぶ時に押さえておきたいポイント。それは「頑丈さ」「ほどよい大きさ」「使いたいレンズが揃っているか」の3点でした。

Nikon F3 壊れにくく頑丈なカメラ

フィルムカメラを始める前は、NikonのD700というカメラを使っていました。2008年に発売されたデジタル一眼レフで、僕が購入したのは2010年です。

購入から7年経って、今までに何枚シャッターを切ったか分からず、大切にしながらも荒く振り回した場面もありましたが、フィルムカメラを始めるまで故障知らず、今でも何の問題も無く現役で使用しています。

D700の頑丈さを知っていたので、フィルム写真を始める時もカメラはニコンにしようという考えが初めからありました。前情報を仕入れた上で、中古で状態の良いものが多く、値段も手頃なF3にしようと決めたのでした。

ニコンF3を使い始めて、雨の中持ち出してシャッターを切ったり、海外旅行に連れて行って旅行中は常に首から下げていたり、休日の遠出も連休中の旅行も、どこへ行くにもいつも一緒です。

結構な頻度で持ち歩いて使用していますが、バッテリーが切れる(半年〜1年に1回くらい)以外に動かなくなったことはありません。

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小さいだけじゃ物足りない、カメラに必要なのは程よい大きさ

最近のデジタルカメラは小さく薄く高機能、高画質に進化していますが、僕がカメラに求めるもうひとつの条件は「手に持った時にしっくりくる大きさと重さ」です。

手が大きめの男性なら共感を得られるのではと思うのですが、カメラを片手で握った時に指が数本余るようだと、カメラ本体が小さすぎてシャッターを切る時に気持ちが落ち着かないのです。

ちゃんと力を込めてホールドする事で得られる安心感が欲しい。

まずは右手でしっかりと握れている事が理想です。そしてある程度の重さは欲しい。重量感のある方が落ち着くし、その上シャッターのキレが良いということ無しです。

カメラの重さとシャッター音は「写真を撮った!」という実感に関係してくると考えます。F3は重さとシャッター音の両方の点でしっくりくるカメラなのです。

ダイヤルと巻き上げレバーの集中した軍幹部の眺めも好きです。このぎっちり詰め込まれたメカ感、カタマリ感。無駄のない無骨な造りの中に吹き込まれたジウジアーロデザイン。男子の心を擽りますね…!

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これさえあれば困らない!珠玉のNikkorレンズ群

ニコンには歴史あるNikkorマニュアルレンズが揃っていて、Ai-Sのレンズは今でも新品で買えます。カメラ同様に長持ちする造りの良いレンズ達です。

中古でも状態の良いものが多く、特にAi-Sレンズは逆光で撮っても光をいい具合に写してくれます。

中でも玉数の多い50mm f1.4のレンズで絞りを開放付近にしてポートレート写真を撮った時は、溶けるようなボケ具合を背景に表現することが出来ます。

一緒に旅をしたくなるカメラ

これから先も、遠出や長旅をする時にはNikon F3を持って行くでしょう。

自分の両目の次に長く一緒にものを見ているF3は、大切な道具のひとつであり、僕にとっては右腕の延長に等しい、最強のカメラです。

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お題「カメラ」