フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの日常

大人になっても聞き分けのない

f:id:andtr:20171218192220j:plain

どこか一箇所が飛び出ると、別の所が引っ込んでしまって、逆にどこか一箇所が引っ込むと、別の所で飛び出したくなる。一方が塞がれると別の場所から逃げ出したくなる。

いつまでも大人にはなりきれないなと思う。外に出て人と関わるには色々な所で折り合いをつけていけるとうまく回るんだろう。でも僕の場合はいつだって一点のみを目掛けて球を投げ続けている。

f:id:andtr:20171218192329j:plain

おかげでひとつのことを始めて終わらせるまでに多くの時間を費やしてしまう。一本の太い幹から枝分かれさせて最後にまとめれば済むものを、ひとつひとつの枝を追って、先端まで自分の目で確認して手で触れてから元に戻ろうとする。時間がかかるわけだ。

f:id:andtr:20171218192410j:plain

でも不思議と時間の無駄だとか遠回りだとか感じたことはないんです。どうしてだろう。自分で始めたこと、自分の興味のあることは1から100まで見届けたいからかもしれません。全て見た上で心が何を感じるか、何を考え始めるかという所に興味があります。

f:id:andtr:20171218192522j:plain

見て触れて、感じ取ることが好きです。だからいつまでも聞き分けのないまま。きっともう直らないので、不器用だと言われても時間がかかって遠回りになってもいいや。ひとつひとつを掬い取っていきます。