フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの日常

現実とイメージの間を生きる

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現実とイメージの間の接点を探しています。朝起きて体を動かして、頭が目覚めてくる内に、現実が心の中のイメージそのままならいいのに。イメージが現実にもっと近づけばいいのにと考え始めます。

日常の中に隠れた非日常を探すのが楽しみなのであって、いつでも満たされている非日常の中で暮らしているのではイメージが育ちません。ある程度の不自由さのある日常の中でこそ、これをしたい、どこかへ行きたい、誰かに会いたいという望みが出てきます。

イメージとは、不自由さの中で生まれた望みが心の中で形になったものです。はっきりと見えていなくても、薄く霧がかった視界の中に確かにあるものです。現実が忙しくなったり、悲しいことやつらいことがあると霧は濃くなって見え難くなってしまうけど、やがて霧が晴れた後には同じ場所に同じようにある、いつまでも変わらない望みのようなものです。

現実で動いた後に次はこうしたい、こういうものを作りたいと思えること。心の中の、夢の中のイメージに現実が少しでも近づいた後に出てくる次への望み。今やりたくて、手や足や体や頭を動かすのを止めたくないと思えること。目には見えていて、後は手を伸ばして掴むだけ。その位置に次のイメージが存在していること。

本当はこうしたいというイメージがあるのに、思い通りにならないことはありませんか。朝起きた後に向かうのは仕事場ではなく別の場所がいい。本当は駆け出していって会いたい人がいる。叫びたい想いがある。楽しいことをしたい。面白いことを追いかけていたい。形にしたいものを作り続けていたい。

イメージとは、きっと誰もが心の中に持っている、現実への望みそのものです。

現実で試した試みに沢山の人がついて来てくれたので、確かな自信へと繋がりました。毎日コツコツと自分のやりたいことを続けて、常にイメージを持ち続けて行動していれば、気持ちは届く。よい想いは人から人へと伝わって、やがて思っていたより何倍もの大きさに膨らんで、イメージは自分の元へと還ってきます。

今も次に伝えたいイメージを考え続けています。どうすれば伝えたいことや作りたいものを伝えられるのか。丁度良いポイントを見つけられるまで、いつもあと少しです。

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