フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの日常

いつの間にか時間は過ぎて

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いつの間にか時間は過ぎて、気づけば外にはつめたい風が流れていました。寒さに体は消耗するけど、乾燥と緊張感のある気温の中で集中力の増しそうな、そう冬です。

厚手のコートやジャケットを羽織って、人通りの多い街の中からどこまでも一人になれる場所へ。周り一面は自然だけの環境の方が落ち着くのかもしれません。人の写真を撮りたいと思っていても、街の中を散歩していても、最後に辿り着くのは海の見える場所だったり、木々の匂いのある場所だったりします。

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つめたい空気の中でも光が差すとやっぱり嬉しくて、曇りの休日よりは晴れの休日を求めるんだけど、天気はやっぱり思うようには変わってはくれません。土日になると本当に曇りの日が多いなあ。

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例えばどこか遠くの街へ一人で出掛けて、そのままひと冬を過ごしたら、元の暮らしに戻りたくなるのだろうか。別の街のつめたい空気に触れたまま、吐く息の白さと一緒に今を思う気持ちも溶けてしまわないだろうか。今の自分を纏っているものは案外とても脆くて、冬の朝の街に立ち込める霧のようなものかもしれません。太陽が覗くとさっと引いていく。

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いつもそうだったように、一人で何とかやっています。冬は一人でいるのが寂しくなる季節だなんて言うけど、そりゃちょっとは寂しいけど、つめたい空気と自分以外の誰もいない場所が心を強くさせます。前に張り詰めて出し続けていたいと思います。

そろそろしっかりとポートレートを撮りたいなあ。