フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの日常

物語を編む

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一日の中で目にした、何でもない光景を写真に撮りたい時がある。今日の出来事を写真に収めたら明日の分、明後日の分と続けて残したい。その連続が貴方の人生の物語になります。

自分の見たものは全て、自分自身を構成するためのパーツのひとつひとつとなって今の貴方や未来の貴方を作ります。自分の身の回りのものや人を写すことは=今の貴方を写すこと。スマホの写真フォルダやPCのデータフォルダに残った写真は心の記憶、貴方の人生の記録そのものです。

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昔はカメラで撮った写真の収められた何冊ものアルバムが人生の記録でした。部屋に飾られた写真が、心の中にある思い出が、誰かの中にある貴方への気持ちが人生の記録として残されていました。

WEBが発達してSNSで写真が拡散される時代になっても、貴方のアカウントやWEB上に残ったデータが生きた証となって、スマホを覗けばいつも昨日の記録や1年前の記録にも触れられるのでした。

誰もが気軽に人生の記録を残せるようになった時代に、自分だけの、貴方だけのオリジナルの物語を残すように、僕は今日も写真を撮ってブログに文章を残します。

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誰もがいつだってどこにでも行けるけど、今ここにいるのは自分だけ、貴方一人だけ。いつだって誰とでも自分の人生と誰かと人生を見比べることが出来るけど、今の貴方だけに見えているものがきっとある筈です。貴方だけに撮れるものが身近に潜んでいる筈なのです。

誰もがスマホで写真を撮って何でも残せる時代に、カメラを買って毎日の物語を編んでみませんか。写真に残した日々の一枚一枚は10年後、20年後に意味のある記録となって貴方の心に還ってきます。

TwitterやInstagramで誰に見せてもいい。誰に見せなくても自分の中に閉まっておいた写真も、時が経てば貴方自身の、または隣にいる大切な人の気持ちを打つ思い出となるでしょう。

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今日撮った写真を明日見た時の気持ちと、1年経って、10年経って見た時の気持ちは異なってくる筈です。すぐには意味を感じない写真も、時が経てば懐かしい記憶となって蘇ってくる。もっと早くから人生の記録を写真に残しておけばと思えるかもしれません。

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物語を編んでいきます。お気に入りのカメラとレンズと落ち着く部屋と白いシャツ。自分一人でも誰かと一緒でも、今日目にした光景を写真に残してみませんか。何でもない一瞬と大切なひと時を。

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