フィルム写真と旅する

地方に暮らす写真好きの日常

旅の予感、知らない匂い

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写真を撮るのが好きです。けどそれ以上に好きなのは「知らない物語に触れる」ことかもしれません。

初めて歩く街の知らない匂い。国や言葉は違っても同じ人。同じ人である筈だけど生きてきた背景も文化も異なって、その瞳に映る風景を知りたくなります。

様々な場所を旅しては訪れた先々の人のこと、街のことを想像します。一時の滞在で感じ取れるのは、知らない土地の端っこのほんの触りの部分。人を好きになって、街を好きになって、風を気に入ってずっと居たくなる土地もあります。

僕にとっては数年前に訪れた台湾の街がそうでした。見るもの触れるもの全てが初めてなのに懐かしい感覚。

都会の部分と人の暮らしの境界が融け合った台北市内。観光地である九份に向かう道中。南へと続く長い道。何かが静かに始まり終わっていく場所、日月潭。

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見たことのない場所にも人々の暮らしはあって、各地の風景を眺めていると時間が巻き戻ったような不思議な感覚がありました。

特に目的を定めず、毎日行きたい場所に行って、写真を撮って、ブログを書いて。それだけで暮らしていけたら楽しいだろうなあ。台湾だけじゃなくてどこでも楽しい筈です。

行きたい場所へ行って、撮りたい写真を撮る。会いたい人と一緒に、撮りたい人を連れて。数年前までは夢の話でした。

今は以前より具体的に考え始めています。もしかしたら実現するかも...という予感。確かな手触り。

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これまで撮らせて貰った人、これからも撮らせて貰いたい人。見せたい風景、ここで撮りたいという場所があります。

日常を続けて、旅をして、また日常に戻った時に見える風景が変わる旅の体験を沢山したいなあ。

フィルム買い込んでおかないと!

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