安藤写真事務所

地方に暮らす写真好きの日常

地続きの時代

f:id:andtr:20181231213823j:plain

日々を生きていく中で、
いつもは目に見えなくても、
もしかしたら一生感じ取ることは無くても、
時代は流れて行きます。

目を閉じていても、開けていても、
耳を塞いでいても、風の音を聞いていても、
手を動かしても、動かさなくても、
時間は通り過ぎて行きます。

不老不死の薬が開発されて、
僕たちの命が終わらなくなっても、
海や森や空などの自然は今のままではありません。

太陽も、月も、地球も、星も、
時と共に変わって、
同じ日は二度とやって来ません。
それに僕たちの命はまだ有限です。

f:id:andtr:20181231213725j:plain

人が作り出す時代の流れの中で、
一日一日を見つめる時間の流れの中で、

今を生きる僕たちの生活と、
例えば好きで何度も観た映画の世界や、
物語を作り出した監督やスタッフ、
俳優達の生きた時代は、
どこかでひとつに繋がっています。

海の向こうに住んでいるけど、
時差もあるけど、同じ地球の上に生きた、
同じだけの時間を過ごした人達です。

誰かの生み出した作品に影響を受けて、
憧れに一歩でも近づきたくて、
今を生きています。

f:id:andtr:20181231213930j:plain

好きな映画監督、スタッフ、俳優、
作品の生み出された時代の延長に、
僕たちは生きています。

先を行く人達の作ったもの。
心を打つ作品の数々。
その時代の先に僕たちは生きています。

これまで見てきたもの、感じたことをまとめて、
「今」を作らなくてはならない。
続いてきた時代の「今」を、
やがては「次」を作り出さないとならない。

気持ちより使命感がある。
義務ではなくて、
作りたい、生み出したいから。

始まったことはいつか終わってしまうから、
終わっても覚えていられるように、
終わりが次の始まりに繋がるように、
沢山写真に残しましょう。

2018年は動きました。
2019年も動きます。

f:id:andtr:20181231213950j:plain