安藤写真事務所

地方に暮らす写真好きの日常

地続きの時代

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日々を生きていく中で、いつもは目に見えなくても、もしかしたら一生感じ取ることは無くても、時代は流れて行きます。

目を閉じていても、開けていても、耳を塞いでいても、風の音を聞いていても、手を動かしても、動かさなくても、時間は通り過ぎて行きます。

不老不死の薬が開発されて、僕たちの命が終わらなくなっても、海や森や空などの自然は今のままではありません。

太陽も、月も、地球も、星も、時と共に変わって、同じ日は二度とやって来ません。
それに僕たちの命はまだ有限です。

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人が作り出す時代の流れの中で、一日一日を見つめる時間の流れの中で、

今を生きる僕たちの生活と、例えば好きで何度も観た映画の世界や、物語を作り出した監督やスタッフ、俳優達の生きた時代は、どこかでひとつに繋がっています。

海の向こうに住んでいるけど、時差もあるけど、同じ地球上で同じだけの時間を過ごした人達です。

誰かの生み出した作品に影響を受けて、憧れに一歩でも近づきたくて、今を生きています。

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好きな映画監督、スタッフ、俳優、作品の生み出された時代の延長に、僕たちは生きています。

先を行く人達の作ったもの。心を打つ作品の数々。その時代の先に僕たちは生きています。

これまで見てきたもの、感じたことをまとめて「今」を作らなくてはならない。
続いてきた時代の「今」を。やがては「次」を作り出さないとならない。

気持ちより使命感がある。義務ではなくて、作りたい、生み出したいから。

始まったことはいつか終わってしまうから、終わっても覚えていられるように、終わりが次の始まりに繋がるように、沢山写真に残しましょう。

2018年は動きました。2019年も動きます。

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