安藤写真事務所

地方に暮らす写真好きの日常

夜と明日の間を

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夜と明日の間を彷徨っている。一日の終わりから、次の朝になるまでの時間を行ったり来たりしている。

濡れた髪をそのままに、ただ時間の中にぽつんと置いてみる。

5分は10分に、10分は15分に、15分は30分に、そして1時間は5分に、1分にも感じられたりする。

飲み物の温度が冷めるまでの時間。冷たい飲み物が温かくなるまでの時間。僕らはじっと何かに夢中になったり、何もかもを忘れてぼんやり過ごしたりする。

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ずっと続けばいいと思っていた時間は、いつか終わります。僕たちはどこからか始まって、誰もが終わりに向かって動いているから。

時間は前に向かって進んでいるのに、人や生き物はいつか動きを止めるために、動かなくなるまで進んでいるって何だか不思議です。

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一日は朝と一緒に始まって、歯を磨いて、顔を洗って、何かを食べて、人に会って、ひとりで過ごして。風景を目にして、空の向こうに太陽は沈んで、夜がやってきて。

そして一日は終わる。また次の朝になるまでの時間がやってくる。

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一日は一瞬かもしれないし、一瞬は一生のことかもしれません。

明日。明るい日のこと。

光を捉える。

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