安藤写真事務所

地方に暮らす写真好きの日常

人の少ない場所が好き

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人の少ない場所が好きです。
人の多い場所を避けて、どちらかというと寂しそうな方向を選びます。
静かで、最低限の街と自然があって、後は何もない場所が好きです。

しんとしていて、寂しいけどしっかり立っていて、
人は減って、朽ちていくのを待つだけかもしれなくて、
透明な光の差す、真っ白な空白の場所。
そんな場所に創作の余地、クリエイティブを感じるのです。

人の多い場所には人が沢山いるから、
そちらは得意な人に任せて、
僕はもう、寂しい場所で一生のんびりしようという気持ちです。
時々、賑やかな場所に遊びに出掛けながら。

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沢山の人と関わるのは楽しいけど、疲れてしまうので、
1対1や、3人くらいでじっくりとした時間を過ごすのが好きです。
少人数で遠くへ行った気持ちになるのと、
1人や2人で心の深くへ潜るのが好きです。

真っ白な場所に人が集まって、賑わって、楽しい場所になると、
その場所はそういうのを得意な人に任せて、
自分は次の何もない場所、寂しい場所へ行きたくなります。
旅立つ時は一人で。身軽になれる荷物だけを持って。

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新しい呼吸の出来る場所へ。

人が居なさすぎても、作りたいものが作れないから、
ある程度の人の集まりや、賑わいはあって欲しい。
というのは身勝手なわがままかもしれません。

自分以外の誰もいない場所では何も作れないので、
その辺のバランスをいつも気にかけていますが、
それでも寂しい場所が好きで選んでしまう。
より自由でいられるからだと思います。

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今いる場所から、
次はどこへ行こうかな。
明日はどんな風景を見られるだろう。

一週間後、一ヶ月後、一年後。
少しずつ景色は移って、
人の少ない、寂しさの残る街はそのまま、

目に見えない所は、
きっと全てが変わっています。
真っ白で空白。だから自由なのです。

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