安藤写真事務所

地方に暮らす写真好きの日常

深度と広がり

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ありがたいことに、最近はよく写真を撮らせて貰ってます。休日はどこかへ出かける用事や約束があって、定期的に何にもしない日、予定の無い日を作るようにしています。

沢山写真を撮っているようで、実はそんなに撮っていません。シャッターを切る回数より食べて寝て、何かを考えたりぼーっとしたり、人と会ったり移動をしている時間の方が圧倒的に長いのです。

もっともっと写真を撮りたい。先の予定は埋まっていくけど、予定の埋まるスピードより速く動きたい。頭の中にあるものを形にしたい。時間がもっと欲しくて、休日だけでは足りません。

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今見えている世界から別の世界へ行きたい。楽しいこともあって、疲れることもあって。

現実から抜け出して、体が宙に浮いたような、自由に飛び立てるような毎日を送りたいと願った時、僕たちは何をすればいいのでしょうか。

長いこと当たり前になっている毎日。そこから抜け出したい時、どう動けばいいのでしょうか。誰も教えてくれないけど、抜け出した人は確かに動いてきた過去がある。形を作ってきたこれまでがあるから、自由な日々がある。

答えを知りたいのではなく、遠回りをして手に入れたい。

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鏡の向こうの自分は静かな目をしていて、こちらにいる自分とは別の事を考えている。別の世界に思いを馳せている。

こちら側の自分と、向こう側の自分がひとつに合わさった時、現実にもイメージの世界にも、どちらにも飛んで行ける力が備わっている。

そんな力を手に入れたくて動いています。

行ったことのない場所へ足を運んで、初めての風景を目にした時。シャッターを切って、家に帰って写真を見返した時。その度に新しい発見があって、知らなかった世界に気づく時がある。

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深さと広がり。今の自分が求めているのはその両方かもしれません。

これまでに撮った写真を年別に分けた時、常に新しい写真を撮っていたい。見たことのない風景をこれからも沢山見たいから、心の中のイメージの深く深くへ潜って行きたい。

探求は続きます。

model : yun

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